いつの間にやら、日本でもワインを飲む人、ワインに詳しい人が増えたような気がしますが、大阪でもワイン製造が行われている場所があります。近鉄大阪線安堂駅から徒歩10分ほどのところにある、カタシモワイナリーは自社のぶどう畑を持つ、ワイン醸造所です。
もともと、この辺りの山の斜面から近鉄大阪線が走る周辺まではたくさんのぶどう畑があり、ぶどうが名産となっていました。私も幼少の頃に父の友人の畑でぶどう狩りをさせてもらった記憶があるのですが、現在では夏から秋にかけて、団体客や親子連れなどのぶどう狩り観光客で賑わいます。正直、こんな風に観光化されるとは思っていませんでしたが。
さて、ワインについても大正時代から醸造が始まっていたようですが、こちらも観光地として紹介されるようになったのは最近のこと。一般の人々が家庭でも気軽にワインを飲むことが広まったことに合わせてのことではないかと思います。
カタシモワイナリーではワイナリー見学ツアーも催されており、畑や工場を見学し、試飲も出来るようになっています。ただし、限られた日程の予約制。ゴールデンウィークなどはすでに満席とのこと。小さな街のワイナリー見学がこのような人気になるとは、ちょっと驚きですが、大阪市内から1時間も掛からない場所でワイン製造の様子を垣間見ることが出来る場所としてお勧めです。
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